当院では、専門医が診療いたします。
頚椎撮影、耳X線検査、各種聴力検査、平衡機能検査(一般と頭位変換眼振)、CCDによる眼振精密検査、重心動揺検査+(ラバー負荷含む)の大学病院クラスの検査まで実施しております。
顔面神経検査も実施しております。(顔面神経麻痺、顔面痙攣)
睡眠時無呼吸症候群とは、夜間の睡眠がうまく取れないことで、日中の傾眠や意欲の低下が起きる病気です。当院では終夜睡眠モニターの夜間貸出を行い、ご自宅で検査できる体制をとっています。
①モニターの貸出・・・日時を指定してご来院いただきます
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②モニターの装着・・・装着後、ご帰宅いただきます
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③明朝モニターを返却
数日後、結果の診察にご来院いただきます。
※モニターの貸出をする前に、一度通常の診療時間内にご来院していただき、検査の相談・日時の打ち合わせ等を行う必要があります。ご了承ください。
検査の結果、CPAP(持続式陽圧呼吸療法)が必要とされる方は治療を開始いたします。レスメド社のエアビューにてオンライン管理と遠隔診療も可能です。
味覚の異常には亜鉛不足が関係していることが多いのですが、中には肝炎、肝硬変、肝臓がん、前立腺がんが見つかったこともあります。歳のせいだから、偏食だから、などと軽く考えず、血液検査や、時には肝機能の検査、エコー検査なども行ったうえで、隠れている疾患を見逃さないようにしなくてはいけません。
症状にもよりますが、味覚検査では舌の数ヶ所で、甘味、塩味、酸味、苦味のそれぞれの味についてどのくらいの濃さで感じるのか、舌の左右で差があるのかどうかを調べます。このような検査の結果神経の病気であったり、味覚は正常で匂いを感じにくいだけのこともあります。
味覚の異常を感じたら、まずは検査を受けることをお薦めします。当院では味覚障害の初診時に検査も含め、一時間程度の時間を要します。味覚の検査をご希望の方は、事前にお電話での予約をお願いいたします。
2015.4.1 当院の味覚障害の治療について、読売新聞 医療ルネサンスで紹介されました。
※検査にご来院の際は、できる限りお薬手帳・検査データ(他院で行ったもの、健康診断の結果等)をご持参ください。
アレルゲン免疫療法については、当院にてスギ、ダニ舌下免疫療法を行っております。
スギ舌下免疫療法(シダトレン、シダキュア)は5月末~12月末まで、ダニ舌下免疫療法(アシテア、ミティキュア)は通年性の抗原のため、スギとは違い一年中いつでも開始できます。
シダトレンは12歳以上、それ以外は5歳以上から開始できます。
ご希望の方は治療内容についての詳しい説明・適応チェックのための診察や検査が必要ですので、ご来院の上、ご相談ください。
当院は24時間対応診療所ですので、トラブルの際は夜間でも担当医師が対応する体制をとっております。
詳しくは以下をご参照下さい。
◎鳥居薬品株式会社公式サイト(http://www.torii-alg.jp/)
◎シオノギ製薬 ダニによるアレルギー性鼻炎に関する情報サイト( http://www.dani-allergy.jp/)
認知症サポート医による診療
認知症予備軍の方の進行予防を図ります。
既に認知症と診断された方のご加療も致します。
治る認知障害を適切な医療機関へご紹介します。
脳神経及び平衡・嚥下咀嚼・コミュニケーション障害等を専門的に精査し、 適切な医療・介護連携を構築する外来です。
MRI,脳SPECT、脳シンチグラム、心筋シンチグラムに関しては他院にご紹介し、検査後、そのデータを基に診療いたします。
どちらもアレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、頭頚部表在性病変、深部の腫瘍病変の生検等に使用しております。
DPOAEは乳幼児の先天性難聴の検診に広く使用されております。
脳波によるABR検査による閾値聴力検査に比べて、検査室のシールドが不要のため、簡便に検査することができます。そのほかにも40dB以上の成人の感音難聴の方については内耳の障害か、脳内聴覚路の異常か判別がつくという利点もあり、補聴器適応や、加齢性難聴の診断に有用です。
※乳児の方は、耳垢栓塞等で当日検査に至らない場合もあり、後日改めて睡眠剤を服用し、来院していただく場合があります。
めまい症・耳鳴症については頚肩腕症侯群等の合併が多いため、理学療法を併用して早期の改善を図っています。