耳鼻咽喉科は耳・鼻・咽喉の専門科ですが、「こんなところまで耳鼻科なの?」という領域があります。
◆ 身体障害者認定(聴覚障害、平衡障害、嚥下咀嚼障害、音声障害)
身障15条認定医ですので、検査、手続き書類作成を一貫して行います。
(難聴の身障2級初回認定はABR実施機関へご紹介いたします。)
◎認知症サポート医として、認知機能検査、基準嗅覚検査、嗅覚同定能検査(自費)、甲状腺機能検査を実施しております。治る認知障害を見つけだします。 CT,MRI,シンチ等については、最新機種のある大学病院、検査センター等をご紹介しています。
◎耳鼻科領域の漢方治療をご希望の方の相談に応じます。
◎アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎・気管支喘息・食物アレルギーの診断のために、乳幼児期から採血によるRAST検査を施行しております。
◎当院では小児の難治性中耳炎の治療のために、細菌検査による耐性菌の調査を10年以上前から研究しており、厚生省関連の「急性中耳炎(AOM)起炎菌に関する全国サーベイランス研究」にデータ提供をしております。(www.pidj.com Vol 37 No,6,2018)
◎細菌培養同定検査を行い、検査結果に基づく合理的な抗生剤投与に努めております。
アレルゲン免疫療法については、当院にてスギ、ダニ舌下免疫療法を行っております。
スギ舌下免疫療法(シダトレン、シダキュア)は5月末~12月末まで、ダニ舌下免疫療法(アシテア、ミティキュア)は通年性の抗原のため、スギとは違い一年中いつでも開始できます。
シダトレンは12歳以上、それ以外は5歳以上から開始できます。
ご希望の方は治療内容についての詳しい説明・適応チェックのための診察や検査が必要ですので、ご来院の上、ご相談ください。
当院は24時間対応診療所ですので、トラブルの際は夜間でも担当医師が対応する体制をとっております。
詳しくは以下をご参照下さい。
◎鳥居薬品株式会社公式サイト(http://www.torii-alg.jp/)
◎シオノギ製薬 ダニによるアレルギー性鼻炎に関する情報サイト( http://www.dani-allergy.jp/)
▲PENTAX SMC-V13 PENTAX VNL-1590STi
鼻内、副鼻腔開口部、上、中、下咽頭、喉頭、食道入口部境界部
→見えない部分の化膿や癌の発見。
誤嚥性肺炎や、神経筋疾患の診断、身体障害者認定のために必須検査です。
重症中耳炎の鼓膜の内側の状態を確認。
当院では、がんセンターと同レベルの最新鋭の耳鼻咽喉科内視鏡を導入しております。よって、拡大像、NBI搭載でハイビジョン画像での観察が可能です。より早期の咽頭癌、喉頭癌、食道入口部癌を発見可能であり、患者様のがんサバイバーに貢献できる体制となっております。
純音聴力検査、内耳機能検査、後迷路機能検査、語音聴力検査、
チンパノグラム、耳小骨筋反射、DPOAE
耳管狭窄症やメニエール病の治療に用います。
炭酸ガスレーザー手術の術前・術後の評価や、睡眠時無呼吸症の診断に用います。
放射線被曝を減らすために利用しています。妊娠中の方も副鼻腔炎の確認ができます。
テイストディスク法にて検査を行っています。
基準嗅覚検査、経静脈嗅覚テスト、においスティック(自費)